オオヤマレンゲと八方尾根
1泊で白馬まで行ってきました。またまたクラブツーリズムの花ツアー
「オオヤマレンゲ花咲く白馬と八方尾根自然研究路」
私は、八方尾根で夏の花を見ることの方が魅力的ですが、花マニアの方はオオヤマレンゲがとても魅力的なのだそうで・・・それなら、私も見てみたい!という程度のノリでした。
晴れ女の私も、この頃、雨に降られます。梅雨ですものね。仕方ない。それほど出歩いているということか そんなにひどいふりではないけど、前日までは凄かったのか、道が川?!?!
学名:Magnolia sieboldii ssp. japonica もくれん科モクレン属
オオヤマレンゲ (大山蓮華)
日本、中国、朝鮮に分布
説明を聞いて初めて知りました。自然園などでオオヤマレンゲと表記されているものは、大体は朝鮮産のオオバオオヤマレンゲなのだそうです。
日本産のオオヤマレンゲは実験園で育てても大きくならず、栽培が難しいのだそうで・・・雄しべが深い紅色のものはオオバオオヤマレンゲ、オオヤマレンゲは白地にピンクが少し入っているものだとか。。。梅雨時に咲き、3日程度で枯れてしまうのでなかなか見れないのだそうです。それも群生しないのだそうで、先生も美ヶ原で一本あり、八島湿原に1本とか、、、いってらっしゃいました。それほど希少価値なんですね。
そこで、本物の日本産のオオヤマレンゲをチャンスとばかり、見に行きました。
白馬の植物では、日本一と言われる藤井猛先生にガイドをして頂きました。
足元見て!川の中じゃないよ~
珍しく、低いところに発見! 蕾だけどね~~ あと1日晴れれば・・・咲きますね♪
それはこんな蕾でした。
オオヤマレンゲの学名のマグノリア(英:Magnolia)は、モクレン、コブシ、タイサンボクなどの植物の総称。そういえば、シンガポール植物園のクールハウスの中のマグノリアも、蕾が開くのを待ちわびた時があったな~~
その時の記事です。懐かしいっー。
マグノリアhttp://sketchdiary.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_5586.html
さて、近くにある蕾以外は、相当遠くに・・・遥か遥か遠くに・・・それも、オオヤマレンゲはそんなに大きくない花。直径が8~10cmという感じなので、はっきりとは観察できません。ま、いいとしますか。。。
蕾は結構たくさんありましたが、開いたのは3個でした。
一番上の写真もかなり遠かったの。どうにか撮れた?かな? って、だって、3人ずつ見れるとこに順番に行かなきゃいけないし・・・ゆっくり撮れないし・・・
ガスってましたが、その後、雨は止んで栂の森遊歩道を散策。先月大雪渓近くで見た花々にまた再開できました。これって、いいんです。何でも、覚えるには反復練習が第一ですから~繰り返し、繰り返し覚えていきます♪
茎が赤いからオオバユキザサ ヒロハユキザサも葉が広いが茎が赤くない。
3年前、10月にハルさんとhiyamさんと藤井先生ガイドで来たのが懐かしい~♪
その時の栂池はこちらhttp://sketchdiary.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-43e9.html
明日は八方尾根です♪
では
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