芙蓉?酔芙蓉?むくげ?
母を連れてお墓参りに行ってきました。
「まりちゃん、おとうさんはどうしたの?」
と聞かれるのが日課。
「死んだよ。」というと、「お墓に行ってないの、連れてって。」
ほとんど毎日のように言われます。
父が亡くなって、早9か月が経つというのに。
なかなか記憶が定まりません。
お墓に行っても、帰るとすぐに忘れてしまうので、
行っても行かなくても同じじゃない・・・
などと不謹慎なことも考えたりしますが・・・
お墓までの横浜横須賀道路を走ると、
いつも楽しそうで、
「緑の深い道ね。」と喜んでくれるので、楽しい気分を少しでも・・・
と、時々お墓に向かいます。
それにしてもまだまだ暑い、今日の空は特に積乱雲がもこももこでした。
父のお墓のそばに芙蓉の花が可愛く咲いていました。
芙蓉と酔芙蓉と槿(むくげ)
この3種の違いが判らない・・・ずっと気になってました。
そこで、ちょっと調べてみました。
これは芙蓉(ふよう)なんですね。
どうしてかというと、
・多く枝分かれして横にこんもりと広がること、
・葉がムクゲより大きいこと、
・めしべの先端が曲がっていること、
で容易に区別できる。ほー、そうなんだぁ。
うんうん、枝分かれして横に広がってます。 だから、フヨウか・・・
むくげは信州の旅行でよく見たけど、茎が上にまっすぐ立ち上がってますね。ここで写真があればいいけど、ごめんなさい、ないです。
芙蓉は
朝咲いて夕方にはしぼむ1日花で、長期間にわたって毎日次々と開花する。花は他のフヨウ属と同様な形態で、花弁は5枚で回旋し椀状に広がる。先端で円筒状に散開するおしべは根元では筒状に癒合しており、その中心部からめしべが延び、おしべの先よりもさらに突き出して5裂する。 ウイキペディアより
酔芙蓉は
朝咲き始めた花弁は白いが、時間がたつにつれてピンクに変色する八重咲きの変種であり、色が変わるさまを酔って赤くなることに例えたもの。
なお、「水芙蓉」はハスのことである。混同しないように注意のこと。
初めて、理解しました。
今までは、完全に混同してました。
あー、すっきりした~
では
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コメント
なるほど。
撮り溜めていた木槿と芙蓉の写真で比べてみました。
http://shibainuhana.blog100.fc2.com/blog-date-20120917.html
投稿: 花のかあさん | 2012年9月17日 (月) 05時18分
花のかあさん さま~
こんにちは
そして
お久しぶりです!
元気ですか?
ブログ見てもらえてるなんて思ってなかったので、
嬉しいよー!!!
みんな元気かな?
会う時にはよろしく伝えて下さいね♪
投稿: まゆり | 2012年9月18日 (火) 10時22分