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2012年9月14日 (金)

芙蓉?酔芙蓉?むくげ?

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母を連れてお墓参りに行ってきました。

「まりちゃん、おとうさんはどうしたの?」

と聞かれるのが日課。

「死んだよ。」というと、「お墓に行ってないの、連れてって。」

ほとんど毎日のように言われます。

父が亡くなって、早9か月が経つというのに。

なかなか記憶が定まりません。

お墓に行っても、帰るとすぐに忘れてしまうので、

行っても行かなくても同じじゃない・・・

などと不謹慎なことも考えたりしますが・・・

お墓までの横浜横須賀道路を走ると、

いつも楽しそうで、

「緑の深い道ね。」と喜んでくれるので、楽しい気分を少しでも・・・

と、時々お墓に向かいます。

それにしてもまだまだ暑い、今日の空は特に積乱雲がもこももこでした。

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父のお墓のそばに芙蓉の花が可愛く咲いていました。

芙蓉と酔芙蓉と槿(むくげ)

この3種の違いが判らない・・・ずっと気になってました。

そこで、ちょっと調べてみました。

これは芙蓉(ふよう)なんですね。

どうしてかというと、

・多く枝分かれして横にこんもりと広がること、
・葉がムクゲより大きいこと、
・めしべの先端が曲がっていること、

で容易に区別できる。ほー、そうなんだぁ。

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うんうん、枝分かれして横に広がってます。 だから、フヨウか・・・

むくげは信州の旅行でよく見たけど、茎が上にまっすぐ立ち上がってますね。ここで写真があればいいけど、ごめんなさい、ないです。

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確かに、雌しべの先端がまがってますね

芙蓉は

朝咲いて夕方にはしぼむ1日花で、長期間にわたって毎日次々と開花する。花は他のフヨウ属と同様な形態で、花弁は5枚で回旋し椀状に広がる。先端で円筒状に散開するおしべは根元では筒状に癒合しており、その中心部からめしべが延び、おしべの先よりもさらに突き出して5裂する。 ウイキペディアより

酔芙蓉は

朝咲き始めた花弁は白いが、時間がたつにつれてピンクに変色する八重咲きの変種であり、色が変わるさまを酔って赤くなることに例えたもの

なお、「水芙蓉」はハスのことである。混同しないように注意のこと。

初めて、理解しました。

今までは、完全に混同してました。

あー、すっきりした~

では

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コメント

なるほど。

撮り溜めていた木槿と芙蓉の写真で比べてみました。

http://shibainuhana.blog100.fc2.com/blog-date-20120917.html

投稿: 花のかあさん | 2012年9月17日 (月) 05時18分

花のかあさん さま~

こんにちは
そして
お久しぶりです!

元気ですか?
ブログ見てもらえてるなんて思ってなかったので、
嬉しいよー!!!
みんな元気かな?
会う時にはよろしく伝えて下さいね♪

投稿: まゆり | 2012年9月18日 (火) 10時22分

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