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2013年11月13日 (水)

新宿御苑菊花壇展

今日は星子の散策で、新宿御苑の菊花壇展に行ってきました。自分一人ではきっと菊花壇展には行かないから、誘ってもらって良かったです。

行ってみると面白かった♪

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新宿御苑の新宿門では、門を入ったところに大きな大作り花壇がありました。

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大菊 兼六雪峰

菊を眺めていると、やっと秋を感じてきました。今年は秋の風情が乏しい・・・もう冬を感じてますよね。

ここで大菊を眺めて、「ねー、この一輪がダメになったらどうするのかしらね?」とか「来年も咲かすのかしらね?」とか話題は尽きず・・・???を抱えながら入園しました。

そういえば、入り口横のインフォメーションセンターで、説明やビデオが見れる資料の展示コーナーがあるので、それを見てから入園することをお勧めします。

菊花壇展の場所は日本庭園です。

さ、行きましょう~~

回遊式の日本庭園に上屋(うわや)といわれる建物を設け、特徴あふれる花々を独自の様式を基調に飾りつけられています。(パンフレットより)

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懸崖作り 花壇

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伊勢菊、丁子菊、嵯峨菊花壇

一六作りといって、真ん中にひとつ、そのまわりに6個の花を作ります。

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大作り花壇

やはりここが一番人気。大作り菊は菊花壇展の白眉といわれてます。

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ラッキーなことにここで、菊を育てている菊職人さんからお話を聞くことが出来ました。14か月で育て上げるそうで、来年のものはもう育っていて、今1m2,30cm位だそうです。そして、今年のものは今年で終わりなんだそうです。

まずは、20株くらい作り、その中から10株選び、その中の3株を展示するそうです。

また、作り方は4本に枝分かれさせ、その4本からたくさんの分かれた茎を作っていくのだそうで、もし、一つの花が駄目になった時は各段に予備の花を育て、中の方に隠しているそうです。

かなりの栄養がいるらしく、4~5日に一度の水やり、その都度、かなりの栄養を加えているそうです。sadaさん曰く、フォアグラ菊だぁ~~笑 

青竹も重要な存在で、去年は竹屋を変えてさんざんだったよ~なんて言ってらっしゃいました。

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ひのきの鉢(すぎだな?すぎばち?っていったような・・・)、100万円ぐらいするそうですよ。

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管物菊花壇

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大菊花壇

思っていた以上に見ごたえある菊花壇展でした。

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最近では、珍しくお天気のいい一日でした。

御苑では多くの人が寛いでいる姿が見られました。

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あっという間に時が経ち11か月ぶりの御苑。

新宿御苑はいつ来てものどかでいい散策場所です。

ほんのりピンクがかった可愛いいさざんかが印象的でした。

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十月桜や子福桜も咲き、ヒマラヤ桜が咲き始めていました。

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あと2週間ぐらいで、この桜のお向かいのハナノキの紅葉が始まるかな~?

菊花壇展15日までです。それ急げ~~

では

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