2013年10月29日 (火)

アルバニー・デイジー@西オーストラリア・ワイルドフラワー

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今回の写真展に出したアルバニーデイジーの写真です。

花も愛らしいし、土や水の色が日本では見られない色をしているので目をひくみたいです。お褒めの言葉を頂き嬉しかったです。

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みなさんの印象に残っているうちにご紹介しますね♪(と書きつつ、もう超超眠い・・・

もう半分眠ってる状態~~) でも書いちゃいたい。。。

何事も少しずつこつこつです・・・なんちゃって

アルバニーと言う名前が頭についているということは、ここアルバにーでしか咲かない花。この子もかわいすぎるほどかわいい、し・あ・わ・せーな子。目をひき、人は思わず駆け寄ります。

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学名:Actinodium calocephalum , Actinodium cunninghamii
Albany Daisy , Swamp Daisy アルバニー・デイジー , スワンプ・デイジー

デイジーという名前ですが、キク科ではなくフトモモ科

アルバニー近郊にだけ自生します。 花の直径は 約2.5cm

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この辺りによくある塩湖のほとりの湿地にも咲くので、スワンプデイジーとも呼ばれるそうです。一番上の写真からもその光景がイメージできますね。

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ピンク一色のアルバニーデイジーも咲いてました。葉の様子から、水の少ない土地に生き延びる知恵を感じますね。草本じゃなく木ですね。。。

おまえさん、一体あなたはどのくらい昔から生きてるの?

かなり昔の植物の様な気がしますが・・・

この松の様な風貌とこの艶やかな花。

そのミスマッチがいいですね~

(オヤスミナサイ・・・・・ 寝てきます・・・・・ ベッドへいくである・・・・・

では

*****

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2013年10月28日 (月)

海外の山 初3登頂@西オーストラリア・ワイルドフラワー

昨日に続いてキャッスルロックです。

豆の花やサザンクロスの花いっぱいのスカイウォークを歩いて、キャッスルロックまで行きました。お散歩っていう感じですが、最後が少しスリル満点!

岩が見えてきました。

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到着~! と、思ったら、これはバランシングロックという岩で、キャッスルロックではないみたい。

上を見上げると、人が・・・

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この右の大きな岩がキャッスルロックなのね。行かなくちゃ~!ちょっと頑張れる人だけ行ってくださいね~、えっ、どういう意味? 階段とか色々あって、ちょっと冒険心が必要なの~ って???

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行ってみてわかりました。

杭を伝って岩登り~ 日本人のサイズじゃないから、懸垂力が要求されます~ってほどでもないけど・・・オーストラリア人とは脚の長さが違うワイ 

ええ~!まじっ~! いやーん!

と叫びつつ・・・

岩の間を潜り抜けたら、こんな階段が・・・

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なんか大人版のフィールドアスレチック・・・でも、脚滑らせるとまともに怪我しますが。。。

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ちょっとゆるーい判定ですが、高橋先生より登頂と認めて頂きました。

海外初登頂NO1 登頂NO65 キャッスルロックImg_6042_2

そして、海外登頂NO2 登頂NO66は ブラフノールhttp://sin-yokosketch2.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/kaigaino.html 2013.09.25

そして、海外登頂NO3はCaldyanup Trail のこれまた岩のサミット(Mt.Frankland) 風にぶっ飛ばされそうで記念撮影なし 早く降りよ~2013.09.28 海外登頂NO3 登頂NO67はMt.Frankland

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この岩、じつはめちゃくちゃ大きい。

頂上まで階段が続きます。階段の入り口にはこんな看板が。

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ここから200m上に登ります。上に行くと 素晴らしい自然が体感できますが、体力、運動力に自信がある人だけどうぞ。300段の急な階段があります。 そんなことが書いてある。

めちゃくちゃ、風が

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Mt.Frankland、頂上。

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おー、またまたオーストラリア大陸は広いの~~!

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オーストラリアの三角点?

ここもまた生物多様性の宝庫。 花いっぱいでした。

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クレマチスと赤い豆の花

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Flame Pea                                           White Clematis クレマチス

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ワトル

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                                                         Tree Hovea

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途中の湿地には ドンキーオーキッドが・・・

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こんな白いランの蕾も・・・

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また名前はゆっくり載せます♪

では

*****

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2013年10月15日 (火)

豆の花とサザンクロスのスカイウォーク 1@西オーストラリア・ワイルドフラワー

7日目、ひたすらバスは南下し、いよいよスターリングレンジ・ナショナルパークに到着しました。

ひたすら荒野だった大地に山が現れました。 山の少ないオーストラリア、スターリングレンジの山並みはオーストラリア人がおおー!と叫ぶ景色だそうです。

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今日より、パースより南側南氷洋の街、アルバニーに3泊です。

ウェーブロックのあるセルバンテスという町からひたすら南下し、午後キャッスルロックという岩山に登りました。海外初登山!その景色は明日にして、紹介したいのはこの山の豆の花です。綺麗でした!色んな花が咲いてたけれど、とにかくピー(豆)の花が綺麗で輝いてました。

特に紫の豆の花 があたり一面。

パープルワールドに大感激でした♪ こんなに花いっぱいの山は初めて~

今日はとにかく豆の花を眺めてみて下さい♪ 時間がないので、名前はまたゆっくりと載せますね。

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ポロンガラップ・レンジGranite Skywalk グラナイト・スカイウォークというトレイルを歩きました。日本人はまだあまり歩いたことないかも・・・

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Tree Hovea
学名:Hovea elliptica

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旅行中、色んな所で豆の花を見ました。一体何種類みたんでしょう?! 

ついでにこんな子も・・・

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球状に咲いてるのが不思議

豆の花特集でした。

キャッスルロック、面白かったです! 

どんなところかお楽しみに~!

では

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2013年10月13日 (日)

ウェーブロック

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ウェーブロックとは

「パースから、片道350km、ピナクルズと並ぶ、人気観光スポットで、高さ15Mにも及ぶ巨大な岩です。この壁は一定方向から吹いてくる風、風が運んでくる砂、雨、熱などで浸食しできあがったもの。岩の表面には縞模様があり、これは、雨に含まれる沈殿物が傾斜して岩の表面に流れ込んだものらしい。自然が創り出す芸術である。

しかし、この岩だけ見るのに片道5時間かけてくるのは、ちょっとしんどいかも・・・ワイルドフラワーの時期に花を見ながら立ち寄るのがいいですね。」

なんて、某会社のパース旅行ガイドに書いてありました。

ぃぇい! その通りの旅をしました~♪

ワイルドフラワーを見る旅のついでに寄りました。でも、この岩なかなか面白かったです。ウェーブのところは、じつは大きな巨大な岩の一部分。ウェーブの部分を見るだけでなく、岩を登ってきましたよ。

恐怖心に勝る好奇心だ~~ っていうほど怖くないです。

さ、登りましょう~

でも、見た目より急ですよ。

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あれ、岩登りだけかと思ったら、岩の上にも植物があるじゃないですか!

植物あるところでは、どこでも私達時間とっちゃうのよね~~

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こんな風にすぐに観察しちゃいます。観察というよりは写真撮りたい欲に駆られてるだけ・・・?!

でも、色々面白い植物が見れました。

とくに、モウセンゴケがいっぱい。

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一面のモウセンゴケです。 囚われの身になってる虫がみえますか?

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↓こんなタイプのモウセンゴケも。。。

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そして、こんな素敵なオーキッドも。。。

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ライラックサンオーキッド 

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ジャック・イン・ザボックス(Jack's in the Orchid) または アリオーキッド

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                                                         イエローサンオーキッド

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わー、風が~

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頑張って登った先では。。。

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素晴らしい眺望が。。。待ってました。。。感動。。。

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やっほー! と叫んでも、周りに高い場所がないので木霊はなしだよ~でも、叫んでみたい!

ここは山の上でなく、1個の岩の上・・・凄いことだ!

ところで、あの有名な縦じま模様のところはどこ?

下へ降りてみると

ありました、縦じまのウェーブが!

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この写真に写ってる右側のHさん、身軽なんですよー。あという間にウェーブの上に行って顔だけ出して笑ってましたぁ。

私達も行ってみる?

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かなり急坂を登ってみました。

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あら、凄い風ね~ あら、私、落っこちそう・・・ もうひとり、黄色いガイドさんは陽気にヤッホー!平気で立ってらっしゃいます~

最後に到着したT先生達、もう遅くなるから行きますよ~というのに、やっぱり登っちゃいました。

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みんな、やんちゃな子どもに返ってるみたいでしたね。

楽しかった。。。

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バスに戻ると、そばに綺麗なワトル(アカシア・ミモザ科)が咲いてました。

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では

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2013年10月11日 (金)

車窓からは・・・@西オーストラリア・ワイルドフラワー

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さあて、気合を入れなくちゃ、忘れそう~ どんどん続けますね。でも、肩も凝りますです・・・ 

バスで移動中、車窓からよく見たのがこの風景。

一面が黄色。黄色・黄色・黄色~~~ 感嘆の声が上がります!ただただ綺麗です。でもね、この花はケープウィードと言って、アフリカの花なんです。残念ながら帰化植物。仕方ないのかな・・・強いものが生き残るってやつですね。今までも、こうやって歴史は繰り返されているのでしょうから・・・

それにしても、綺麗♪

時には、一面菜の花の事もありました。

あとは、ひたすら小麦畑が続きます。小麦・小麦・小麦~って、眺めてたら、宙にパンケーキがいっぱい浮かんで見えました。笑 これじゃ、日本の農業は太刀打ちできなわーと、言ったT先生の言葉が嫌に頭に残っています。全くです。

小麦・荒野・黄色の繰り返し・・・

そして、そこには 羊・ヒツジ・ひつじ 時々 馬 時々 牛。そんな感じですね。

いうまでもなく、ひたすらひたすら大地は続く~~~でしたね

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ケープウィード Capeweed (Arctotheca calendula )

ケープウィードは初日から毎日のように見られました。

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この時、そばにいたKさんが「あれ何の花?」 数メートル先にピンクの花が咲いているではないですか?! 「なにあれ~!大きいね~」と答えた私。 答えながら、はっと気がつきました。「あれ、犬のお墓の造花じゃない?」 きゃははははー 二人で大笑いした瞬間でした! 

そばに羊を守る番犬のお墓があったんです。きっと、家族同様の大事な犬なんですよね。大輪の造花がたくさん飾ってあって、日本では見れない光景でした。

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道の反対側には、また鮮やかなピンクや紫の花が・・・

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ナロウスパイクド・ダンピエラ Narrow-spiked Dampiera サイネフィア Synaphea
学名:Dampiera stenostachya         

この紫色が、この間、間違えたダンピエラですよね~?

黄色やピンクのフェザーフラワーもたくさん咲いていました。

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Painted featherflower ペインティッド・フェザーフラワー
学名: Verticordia picta

フェザーフラワー大好き~!ふわふわっとしたさまに心惹かれます。

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↓小さいバージョンのグラスツリーが見れました。

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ドゥワーフ・グラスツリー Dwarf Grasstree

うっとりの花々でした。まだまだ、新しい花は見れるのかな?

「まだまだ序盤ですから~~!」 Emikoさんの張り切った声が聞こえてきました。

そして、そして、次にバスが止まったのは・・・期待を裏切らない花達、ランランランでした♪

明日をお楽しみに♪

+++++

ふー、だんだん花の名前探しが大変になってきました。

バリ島の色んな予約メール入れたり、ブログ書いたり・・・忙しい~

久しぶりに水着を着てみました。 げっ!

Please help Emiko さーん!

大丈夫! 頼もしいお方ですから~ね~!

ゆっくりでいいので、これから、もし名前を書いてない花があったら、名前教えて下さいね。

では

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2013年10月10日 (木)

インフォメーションセンター@西オーストラリア・ワイルドフラワー

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広大な大陸オーストラリア、移動手段は車だからなのでしょう。各町には必ずと言っていいほどインフォメーションセンターがあり、そばには必ずトイレ施設が整い、ちょっとしたお土産も買えるという場所になっています。ちっちゃな道の駅かな?イメージが全然違うけどね・・・

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↑インフォメーションセンターのマーク バスに乗っててもよく目立ちました。

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特に、ワイルドフラワーカントリーで有名なペレンジョリーの街には、ワイルドフラワーの情報を教えてもらえる貴重な存在のツーリストインフォメーションセンターがありました。私達もリース・レシュノルティアの咲いている場所を教えて貰ったり、色んな情報をゲットできました。お茶も飲めたり、きっとオーストラリアの花好きの人達に愛されてる存在なんですね♪

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ごめん下さい~♪

念願のリース・レシュノルティアの場所も教えてもらったし、Let's GO!GO!

楽しみ~~♪ 

リース・レシュノルティアについては前の記事をみて下さいね。

念願のリース・レシュノルティアhttp://sin-yokosketch2.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/post-aced.html

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めちゃくちゃ嬉しかった日でした。

+++++

この日は他にもこんな花を見ましたよ。

綺麗な紫と黄色の一日でした。

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光の透過した紫色に惹かれました。

美しさの虜になって、パチパチパチパチ、シャッターを切りました。

素敵な花でしたダンピエラ

(ダンピエラと書きましたが、Emikoさんに指摘して頂き、ティンセルフラワーでした。ありがとうございます。)

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ティンセルフラワー(学名Cyanostegia angustifolia)

薄紫の部分はガクで濃い紫の部分が花弁。受粉が終わるとこの花弁だけが落ちてしまいますが、ガクは長く残るので花が長く咲いてるように見えます。by Emiko

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紫の濃淡に、突然黄色の雄しべですか・・・!

こりゃ、きっと虫さんにはたまらん色に見えるんでしょうね。

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ダンピエラの下には

かわいい黄色のエバーラスティングが広がっていました。

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花を見つつ、開拓者への宣教の為に作られた修道院の街ニューノーシア(new norcia)を訪れて、ヨークに向かいました。

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ニューノーシア(New Norcia)は、厳格な風情を持つ、がっしりとした古い建物の並ぶ歴史的な町でした。ホテルもあるみたい・・・今度泊まってみたいな。

その後、バスはガンガン走りまくり、暗くなってヨークの街に着きました。

この町は 金鉱で栄えた町。

昔はさぞ、賑わいを見せた町だったことでしょうね

キャッスルホテルというクラシックなホテルに泊まりました。

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夕食も優雅でしたね。

内容はともかくね♪

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行った人にだけわかる思い出のスープ 単刀直入にまずかった 写真では普通に見えるお皿、でかーい!洗面器じゃないし・・・

朝の散歩で藤の花をみつけました。

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こんなとこに藤だぁ~

では

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2013年10月 6日 (日)

レシュール・ナショナルパーク@西オーストラリア・ワイルドフラワー

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朝一で、インド洋を見に・・・ジュリアン ベイへ
このずっと先はアフリカのどのあたりでしょう?
やっぱり空が高い。

夜中、物凄い雨の音で目覚めました。かなり降っている様子、例年、9月に入ると雨は少なくなるのですが、今年は8月あまり降らず、9月に入ってから雨が多いのだそうです。旅では お天気が気になりますよね。

朝起きてみると、どうにか雨は止んでました。

よっしゃー、この調子でお願いね!思わず天気の神様と交信です?!

私、晴れ女だから~!!!と、大きな声で豪語するTさん。

私も~! と、Mさん。

ほー、私の他に、晴れ女が2人もいるのね。じゃー、大丈夫だぁ!笑

さ、みんな笑顔で出発です~

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レッド&グリーンカンガルポー WAの州花です        キャッツポーCat's Paw

初めて野生のレッド&グリーンカンガルーポーを見ました。

花壇に並んだカンガルーポーもいいけど、どんな花でも、やはり本当の姿を見てやりたいものです。おおー、おまえさんはこんな所で生きてきたのね。荒野に吹く風に揺れる姿は頼もしいものでした。

右はキャッツポー 背丈はせいぜい20cm程度、色んな所で見れました。

どちらもハエモドルム科 ご親戚です。

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ウインターベル  Winter Bell

もう一つ、これもご親戚。 少し枯れかけかな? 本当は赤い花かな?

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花の開き方が似てますね。このカンガルーポーの仲間は大きく分けて12種類あるみたいです。

さぁて、この日は レシュール・ナショナルパークに行きました。貴重な植物が自生する保護地域で、ジュリアンベイの東に広がっている国立公園です。

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ここ、私大好きでした!こんなまっすぐの道がマウント・レシュールに向かって続きます。振り返ると遥か彼方にインド洋です~!周りは広野あるのみ。わぉっ!凄いよ~!凄いよ~!凄い景色だ~!と、皆の顔が輝きます!パチパチ写しましたが、その迫力を出せた写真は一枚もありませんでした。

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↓マウント・レシュールというのはこんな台形の山です。

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今日も下を覗きこみながら、ブッシュの中を歩きます~

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辺りは、白いスモークブッシュと花序を突き出したグラスツリーで埋め尽くされ、独特な風景。わぁー、オーストラリアっぽい!感嘆の声ばかりあげてました。

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いかにもカンガルーやエミューが出てきそうですね♪

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看板のカーボーイハットをかぶったおじさんのイラストいいでしょ~?! 日本の看板はこうはいかない・・・

ここでもたくさんの花を見ましたよ。

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ピクシーモップPixie Mops ( Petrophile linearis )
妖精のモップという意味
 

Proteaceaeヤマモガシ科 Petrophile ペトロフィリの仲間です。

Petroはギリシャ語のpetra(岩)とphileo(愛する)から

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黄色い種類もありました。

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ペトロフィリ・ブレビフォリア (Petrophile Brevifolia)

花が咲いてる写真が欲しいですね。誰かないかな?

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Winged Stakkuhousia ウイングド・スタックホウシア 飛べるホウシアかな?

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バイオレット エレメア Violet Eremaea  フトモモ

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ポージー トリガープラント 

トリガープラントって面白い仕掛けを持っている花なんですよ~。詳しくはまたね。

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キャッツポー

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ベルフラワー

あー、さすがに載せるの、疲れてきました。

この辺で

+++++

オーストラリアでは、「今は春。早春よ!」と、皆で言い合ってました。じゃないと、どうも感覚が慣れません。なのに、帰ってくると、いつの間にか 夏だった横浜も秋に変化していました。

今日は、目の前の小学校で大運動会。 賑やかな歓声を聴きながら、ブログを書いています。木々も少し色付いてきています。気分を秋に変えなくちゃ~です。

でもでも、日曜日からバリ島に行きます。

また今度は夏に戻らねば・・・

体に気をつけます。

今年は夏が異常に暑かったから、みんな体が弱ってます。

皆さまも 秋バテしないようにお過ごし下さいね。

長旅だったのに、不思議なほど疲れていません。

このままの元気をバリ島まで繋げる予定です~

+++++

そうそう、パースのガイドのEmikoさんからメールを頂きました。余りの植物熱心なお客にお疲れの様子でしたが、彼女らしく元気復活してらっしゃるみたいでした。

もし間違っている名前があったら、ご指摘頂けると期待してます~♪

では

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2013年10月 4日 (金)

ブラックカンガルーポー@西オーストラリア・ワイルドフラワー

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次の観察場所はここ。風力発電所のそば。雄大だぁー!この旅で数か所の風力発電所(ウインド ファーム)を見る機会がありました。オーストラリアは土地がいくらでもありますものね。どんどん作ること可能ですね。

暫し、廻る羽に見とれてましたが、あっちの方で湧き上がる声に我に返り・・・うん?! 何々~ ブラックカンガルーポーですって??!!!

見たい~~

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見えます? ひょろ長ーいのがブラックカンガルーポーです。まだ蕾ですね。

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学名:  Macropidia fuliginosa
英名: Black Kangaroo Paw  ヒモドラム科
     ブラックカンガルーポー

蕾が膨らむとだんだん薄緑になるんですね。

ここでの撮影は特に大変でした。風が・・・広い大陸オーストラリア、どこにいっても風が・・・写すの苦労したんですよ。自分も植物になって植物の波動と合わせる、茎が揺れて、戻ったところをすかさずパチリ 写すチャンスを逃すと、息を止めてる時間が長くて、ふーーー 苦しい~ なんて感じの連続でした。

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あー残念、いい写真がないです。ブラックカンガルーポーはここでしか見れなかったのに・・・グリーン&レッドよりも、蕊(しべ)がうんと長く飛び出してました。落ち着いた大人色でいいですね。

ほほほ、では、動かない葉を写しておこう。

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風の中、写し疲れて、写しやすい花に心が動きました。

えい!大きく撮っちゃえ~ 気が向いたのは、黄色いコットンヘッド。

これもカンガルーポーの仲間です。

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コットンヘッド Cottonhead

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↑花はこんなの。

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グローブピーかな?

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みんな~!行きますよ~!

またまたEmiko コールです。

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急がなきゃ~ 

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次はどこ行くの~?

では

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2013年10月 3日 (木)

エバーラスティング@西オーストラリア・ワイルドフラワー

海外に出ると食事は少しばかり覚悟が要ります。ご飯が恋しい~!と、ついつい思う日が来る・・・意外に私は平気なんですがね。。。でも、少しばかりは覚悟!なーんて思っていたのに、一日目のランチは見事に期待を裏切られ、和食のお弁当でしたぁ。

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鰹節が入ったおにぎりが2個ついてます。のりが別についていて、心配りが憎いです~ でも、多すぎて食べられない~~ 美味しいけど、多すぎ~~!!! 最後まで皆で言ってた言葉です。

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さあて、食事後、このベンチの裏手の方へ散策に出かけました。

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まるでサボテンの様な風貌。でもれっきとしたユーカリです。葉っぱも固い。さすが乾燥地に強い植物です。

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葉っぱが串刺し状態みたいなユーカリで豪快。西洋の騎士みたい。と思ったのは私だけ?

少し歩くと、たくさん目につき始めているグラスツリーに花が咲いていました。アボリジニの人達はバルガ(Balga)と呼んでいたそうです。グラスは草という意味。

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グラスツリー Common Grasstree

こんな花の集まりなんですよ。花序をアップしてみますね。

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雄しべも伸びきって、受粉も終わりっていう感じですね。この次の段階はまた今度~ということで。。。

ここはどんなとこ?

こんな場所です。

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光も通る気持ちのいい場所でした。

ふと足元にピンクの花が・・・

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あら、これ、エバーラスティング? わー、エバーラスティングだ! などと一生懸命写していると、向こうの方で皆がガヤガヤ言ってます。なんじゃ~???

おおおーーーー!!!

エバーラスティングが群生してる~~

うひゃ、ほーー! 見たかった~!

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麦藁の様なカサカサっとした手触りのかわいい花。

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何てかわいいんでしょう~♪

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ピンクサンレイ Pink Sunray キク科

エバーラスティングEverlasting 永遠に続くという意味

いくつかの属と種があり、触るとカサカサした触感のものが多いので、ペ-パーデイジーとも呼ばれているそうです。日本でムギワラギクとかいうのがありますよね。あれに近いですね。

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お名残惜しいけど、行きますよ~~

ガイドEmikoさんの声に、仕方ない、行くか~!

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離れがたい花ばかり・・・

予定の箇所の半分も行けない・・・と、初日、Emikoさんは、なかなか集まらない花おたく達に内心大いに呆れたのでしたぁ~

木の上にはこんな子が・・・

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Gala オーストラリアで一番ポピュラーなオウムですって

胸のピンクのオウムちゃんでした。

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ポップフラワー Popflower

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パープルタッセルズ Purple tassels

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ブルーレシュノルティア Blue Leschenaultia

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フリンジドリリーFringed Lily                    カレーフラワー Curry Flower               

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マメ科の黄色花  豆の花いっぱい見ました              ブルーレシュノルティア

キリがないのでこの辺で・・・

+++++

さー、行きますよー!

時間がないない 

まだまだ次が~~どんどんありますよ~

はぁーい! また、バスは移動し始めました。

旅はまだ移動初日、午後2時です♪

では

*****

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2013年9月25日 (水)

念願のリースレシュノルティア@西オーストラリア・ワイルドフラワー

やっと、ネットが使えるホテルに着きました。
パースから北側の旅を終えて、ひたすらバスは走り、南氷洋の見える都市アルバニーに着きました。
今日から、南側の旅が始まりました。

オーストラリアは広い〜
めちゃくちゃ広いですね。

毎日、次から次へと新しい花が出て来て、大興奮!!!
めちゃくちゃテンションの高い旅になってます〜

おととい念願のリースレシュノルティアが見れました!!!

数株見れれば幸せと思っていたのに、道路の両脇には目を見張るばかりのかわいいリースのような花が沢山あるではないですか!

夢のような瞬間でした。

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他には何も咲かないような赤い土の場所に咲いてました。

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ハイウェイでなくても時速110kまで出していいそうで、車がびゅんびゅん飛ばしていきます。皆注意してねー! 

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遥か向こうに地平線が見えますか?

とにかく広い大平原が続きます。

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オーストラリア人も必死で撮影してました。ちょっとへっぴり腰だけど、ちゃんと撮れたかな~?!

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三つ子もいました。

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学名:  Lechenaultia macrantha
一般名:Wreath Lechenaultia または Wreath flower
     リースレシュノルティア リースレシュノーチア
 
      リースフラワー

クサトベラ科

ムレワからモラワ周辺でのみ見られる希少種。直径50〜60cmほどの放射状に広がった茎の周辺を、囲うように花が咲きます。その姿はまるで花のリースのよう。

カンタス航空HPより

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嬉しそうでしょ?!

そうなんです。最高に嬉しかったんです~笑

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ではまた明日

連泊するので、明日も書けます。

ちょっと寒くて暖房いれてます。

では
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