2013年5月 3日 (金)

アナマスミレ@加賀ボタハイ

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2013.04.20

学名:Viola mandshurica var. crassa スミレ科スミレ属
和名:アナマスミレ

分布:日本海側 北海道から鳥取県まで

 

これが、アナマスミレ♪

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イソスミレのように大きな株はないが、それなりの株がポチポチとあり心躍る私はイソスミレよりこの子に心惹かれてた・・・・

濃い紫がいいなー。魅力的です。

礼文島のアナマ岩で見つかったので、アナマスミレというんですって。

スミレの海岸型です。

紫一色のものとグラデーションのあるものがありました。

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↑この写真が一番のお気に入り 

この花達はこんなところで咲いてるんですっていうのが伝わるでしょうか?

この間 T先生に 海岸での写真は良いの撮れました!なんて豪語してしまいました~ 自分では アナマスミレはちょっとはよく撮れた気がしてるんです。

↓趣きの違うこんなのはどうでしょう?

写真って独りよがりのものですからね・・・好みはそれぞれでしょうが・・・

私は、私の心地いいと思うものを載せて。。。。。

誰か一人でも、あー、いいなーなんて感じてもらえれば嬉しいんですよね。

花と同調するのは難しいです。

そんなことは、今の私にはまだまだ無理かも・・・

でも少しでも、花から感じたエネルギーをそのまま伝えたい・・・と、思います。

そして、その為にも あるがままを受け止められる自分でいたいです。

(私って、よく偉そうにいろいろ批判しちゃうんですよね~ )

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さて、

アナマスミレはこんな顔

柱頭の見えてる花がなかなか無くて・・・やっとあった!

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髭があります。イソスミレと違って、鼻ぺちゃです。 

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この写真をみると、スミレの海岸型っていうのが納得いきますよね。

イソスミレは砂浜だけだけど、アナマスミレは 砂浜だけではなく、岩場にも咲くそうです。

大好きなアナマスミレがやっと紹介できました~♪

それにしても素敵なスミレだった・・・

+++++

連休如何お過ごしですか?

きのう、今日といいお天気で気持ちいいですね♪

ずいぶんと母にシャワーをしてあげてなかったので、シャワーしてあげたら、気持ちよく?疲れて?寝ちゃいました。という訳で寝てる間に書けました~~

息子がネパールとインドから帰ってきて、刺激を受けちゃいました。16時間もの寝台列車の旅が連続で続き、ねずみちゃんと目は合うわ、めちゃくちゃ疲れてるみたいです。インド格安旅行はやっぱり大変そうですね。でも、きっと逞しくなったことでしょう。私は、このところパキスタン・フンザとインド北部ブルーポピー咲く花の谷の旅行に行きたくなってます。

息子がタージマハールの街、アグラで疲れた~というので、オベロイホテルでも行ったら?って、LINEで言ってたら、(母の気持ちは無視されましたが・・・)パパさんが、おおー、懐かしい、昔、出張の時、そこに泊まったよ!部屋からタージマハールが見えて、庭は広くてきれいで最高だったよ、ですって!知らんかった!めちゃくちゃいいホテル泊まってたのね~~そりゃそうだ、バブル最盛期、だったからねーですって。

私も、オベロイホテルからタージマハール見たい、見たい、見たい・・・

高級ホテル大好き人間、まゆりさんです~~

非日常的空間が好きなんです。

高級ホテルだって、魅力無いの沢山ありますけどね。

では

*******

 

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2013年5月 2日 (木)

イソスミレ@加賀ボタハイ

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2013.04.20

学名:Viola grayi スミレ科 スミレ属
和名:イソスミレ (磯菫) 
別名:セナスミレ
花期:4~5月 海岸に咲く 

イソスミレというが、岩場の様な磯には咲かず、砂丘に続くような砂浜の海岸に咲く
タチツボスミレの仲間
花は直径2~2.5cmと大きい
葉は厚くて光沢があり、表に巻く

北海道:南西部
本州:丹後半島以北の日本海側

一日目、夜は山中温泉に泊まり、お酒も少々楽しみ♪ルンルン♪

加賀ボタハイ、二日目主役のイソスミレ登場です♪

いがりまさしさんのスミレの本「日本のスミレ」を買い、何気なくぱらぱらっとページをめくって、この写真を見つけた時、思わず、わー!っと声をあげてしまいました。きっと誰でもが同じ反応をすることでしょう。

それはこのページ

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海岸に果てしなく続くイソスミレの群落。 スミレは野や山に咲くものだと思ってた頭をガチーンとやられたページでした。

そのイソスミレが見れるとは・・・

今年は咲き具合はどうなんでしょう~?

一泊ならどうにかなりそう・・・姉夫婦に我が家に止まって貰って~♪

イソスミレ、とっても楽しみにしてました♪ 

行ってみるとはるか遠くに先客さんたちが・・・石川植物友の会の方達でした。駐車場に止まっているバスを見た時は、いやーん、バスが止まってるわ・・・なんて、わがままなことを言ってしまいましたが、同族さん達です。心の狭いことを言った我を反省しつつ・・・砂丘の様な砂浜に出ました。

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わー、思ったより広い空間だわ。

足元には、薄い優しい紫色のイソスミレが、ちょこちょこともう咲いていました。このところ暖かい日が続いたので、いたんだスミレが少々目につきましたが、植物友の会の方によると、まだまだこれからの株もたくさんあるそうです。

いや、もう何でもいいんです。砂浜に咲くスミレを見れるだけで!ホントだ!砂浜にスミレが咲いてる~!!!

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いい株はないかな・・・ななははmiyoさん     私、いいの見つけちゃった!もうさっそく撮影開始のkatoさん。

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ハマハタザオ

浜には、イソスミレのほかにもハマハタザオや少し色の濃いアナマスミレもたくさん咲いています。

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moriさん、熱心に撮影してます♪ 花や株を傷まさないように気をつけながら・・・注意注意!

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綺麗な株を発見! 皆、この株の写真を撮ったけど、きっとそれぞれ表現が違う写真が出来てるんでしょうね♪

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近くにサイクリングロードがあるからか、自転車を担いで散歩をしている人がいました。ちゃんと自転車を担いで、時々かがんでスミレ観察しながら、スミレを気遣って歩いてました。

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花だけじゃなくて、海岸の風景と一緒にスミレが撮りたかった・・・

波の表情も取り入れて写したかったのですが、いかがでしょう?

スミレは背が低いので大変

さて、この子たちのお顔は・・・こんなの。

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柱頭は先がちょっとまがっているものが見られました。 距は白。タチツボよりも花が大きくてとても優雅なスミレでした。

そのイソスミレのそばにこれまた負けず劣らず優雅に咲いていたもう一つの主役 のスミレ。その名はアナマスミレ。

あした見て下さいね♪

では

*****

 

 

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2013年4月27日 (土)

ケイリュウタチツボスミレ@加賀ボタハイ

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獅子吼高原の次は、珍しいケイリュウタチツボスミレを見に行きました。

T先生も、まだ2~3回しか見たことがないという貴重な存在のスミレ。こんな私が見ちゃっていいんでしょうか~?! 

いがりまさしさんの「日本のスミレ」の本によると、このスミレは近年になって認識されたタチツボスミレの渓流型の変種。増水して冠水する河川中流域の河原に生えるそうです。

これが見られた場所は

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こんなところ。滝が3つもあって、景色のいい場所です。

このすみれちゃん、けなげにも岩の隙間の砂の所に生えているんです。たとえ水が来ても耐えて生き延びてるって感じ・・・

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普通のタチツボスミレの葉の基部のように深い心形になっていない。きっと水が流れ易くなっているのでしょう。

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花べんも少し細長いですね♪

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熱心に撮影中なり・・・

では

*****

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2013年4月25日 (木)

獅子吼高原で@加賀ボタハイ

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いたるところでコブシが咲いていて、時が一か月戻ったような感じでした♪

加賀ボタハイの写真が延々と続きます。飽きるかな~?いいかな~?

まだ第一日目始まったばかりのところなの。。。笑

獅子吼(shishiku)高原をロープウェイで登り、スカイ獅子吼に到着。そこからカタクリロードと言われてる道を下りました。ちょっと寒いのでカタクリは閉じ気味、でも道の両脇にたくさん咲いています。オオタチツボスミレ、スミレサイシンなど日本側のスミレ登場に声が上がります♪

遠くの山々には雪が残り、桜も咲いています。遥か遠くにはまだまだ真っ白の白山も・・・

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「わー、ツバキ綺麗ね~」 ロープウェイから真っ赤な椿がたくさん見え、ふと声をあげました。関東で見られる「やぶ椿」ではなく、日本海側に咲く「雪椿」だそうです。

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ユキツバキ

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ユキツバキは、ほわんと開いて咲くんだそうです。 それに雄しべの元の所がヤブツバキのように白でなく黄色です。道の両側はユキツバキが満開。 ユキツバキの中の山歩き、気持ち良かった~!

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あとは、ずっとこんあにしてかがんで写真撮りまくりでした。が・・あんまりいい写真がない。。。獅子吼高原では納得いく写真がないですが・・・一応載せますね。カタクリ、キクザキイチゲ、スミレ、コバイモ、トクワカソウ、キバナイカリソウ・・・などなど、もちろん沢山の珍しい花を堪能できました。スミレ好きのななははmiyoさんは興奮気味でニコニコでしたよね♪

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オオタチツボスミレ(日本海側で一番よくみられるスミレ) 距が白いのがタチツボとの大きな違い    

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スミレサイシン(日本海側の代表的スミレ)   居が丸っこい 

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スミレサイシン(太平洋側にはナガバノスミレサイシンが咲く。もっと細長い葉。) ショウジョウバカマ              

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とても気に入った距の細長~いナガハシスミレ 見ての通りで、別名テングスミレという 

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イタヤカエデの花                      トクワカソウ(イワウチワの変種)

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オウレン (誰かが言った!オーレン♪オーレン♪オーレン♪) オウレンの実(皆、初めて見て、ほー!!! なるほど!!!花の中心がこんなに広がるのね~) 

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マキノスミレ(勿論牧野博士のマキノ)葉の裏は茶色っぽい  かわいいマル葉のアオイスミレ

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コバイモがあっちにもこっちにも! ここのはあまり開かないタイプ見たい  大好き!カタクリ

こんな感じでいいかしら・・・

眠いのであした名前入れます♪

では

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2013年4月23日 (火)

ムラサキコマノツメ@加賀ボタハイ

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学名:Viola verecunda f. violascens  スミレ科スミレ属
和名:ムラサキコマノツメ (紫駒爪)

イチリンソウのそばで見つけたムラサキコマノツメ(紫駒爪)

写真では白く見えるけど、少し紫がかってました。

ツボスミレ(ニョイスミレ)の紫バージョンとのこと、初めて見ました。

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葉は先がとがった心形

花を大きくしてみると・・・

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こんなお顔です♪ 少々毛があります♪

++++++

では、ついでではないですが

ついでに

この母種のニョイスミレを!

2日目最後にニョイスミレの群生を見に行ったので・・・ただ、全然うまく撮れてなかったんですけどね。田んぼに、わぁーっと咲いてました。

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ニョイスミレ(ツボスミレ)の群生

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こんな小さいのどう撮りゃいいのよ?!

katoさんも悩んでるのかな?

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いえいえ、皆、頑張って田んぼの中でニョイスミレ撮影に取り組んでました。膝つくと濡れるしうまく撮れない・・・

私は早々と退散して、

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カラスノエンドウ               スズメノヤリ

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たんぼ                     ヒメオドリコソウ

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ノボロギク 

田んぼが懐かしいな・・・

学校帰りに 

畦道を歩いてはドボンとよく水にはまってたっけ・・・

運動靴の中の水の感覚

今でもよく覚えています

辺りに懐かしい匂いを感じて

田んぼを撮りたくなりました・・・

とんでもなく都会人になってしまったものです。

では

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2013年4月 7日 (日)

アオイスミレ

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アオイスミレ@日影沢 (Viola hondoensis ) 
スミレ科スミレ属  2013.04.01

思っていたより雨はすぐに上がり、今日は輝くようないいお天気でしたね。

昨日も今日も一歩も外に出ていないので、、、もしかしたらその前の日も、その前の日も・・・考えてみると5日間、外の空気を吸ってないぞ~~

そんな生活になってしまっています。

日常品はネット注文生活してます。(おーい、ダイエーさんもっといい野菜持ってきて~!)

でも、昨日、思ったんです。出ればいいじゃん、朝、母がまだ寝ているうちに早起きして、、、自分の自覚次第だわ~~と。

へへへ、思っただけで、今日も母と一緒に遅く起きてしまいましたがね・・・

そのうち突然早起きして歩き出すかもしれません。

じゃないと、

少し高い夏山に登れなくなるから・・・少し真面目に考えてます。

+++++++

さあて、

なので、スミレのまとめです

書くと覚えるかな…と思って。

そうそう、スミレの特徴がすっきりとまとめられているHPがありました。→***

ぜひどうぞ。。。

今日はアオイスミレ

今年初めてしっかりと覚えられたスミレです。

アオイスミレは真っ先に咲くスミレの一つ。今まで葉っぱしか見たことがなく今年初めて見る事が出来ました。

それでもあまり咲いてませんでした。

もっといい写真が撮りたいな・・・

++++++

上弁がウサギの耳みたいに立ってますね。

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木下沢にて 2013.03.29

葉っぱは丸っこく、『葵の御紋』のモデルであるフタバアオイの葉に似ていることからアオイスミレと言います。写真からわかるかな?匍匐茎をのばして増えていくんです。地上茎は持ちません。一番下から、葉や花がでてるでしょ?!

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よーく見てみると毛の多い子です。

葉は丸まって出てくるんですね~

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この写真ではわからないのですが、大きな特徴として、柱頭の先がかぎ型に曲がっているんですって。。。来年はその写真を撮らねば・・・写真ではクリーム色の柱頭が見えないので、見えないという事は下に曲がってるんですよね、きっと。。。

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スミレとは、大工さんが木材に字を書く時に使う墨入れ(墨ツボ)の形に似ているから名前が付けられたといわれていますが、まったくその通りですね。

建築家の父にくっついてよく建築現場に行っていたので、大工さんの墨入れは懐かしいナ~~

では

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2013年4月 5日 (金)

エイザンスミレ

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エイザンスミレ(Viola eizanensis) スミレ科 スミレ属
別名:エゾスミレ

他のスミレと違って、葉に切れ込みがあって一番に覚えたスミレ。

覚えやすいのでホッとしますよね。

私にも覚えられる!って感じでねー笑

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花は淡紅色。でも花弁の形も色も、個性がありますね。

葉の切れ方は、普通深く3裂するのが普通。でもさらに分かれて、一見5裂に見えるものもありますね。上の写真の葉を見てもらえればその感じが分かるかな?!

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この子は顎が尖がってるしね・・・

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あれ、この子はもっと尖がってる・・・

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この子が一番よく見るお顔かな・・・・・ 

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柱頭はカマキリの頭型です。

毛が多いなぁ~~~

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先生から横顔もちゃんと撮りなさいと言われたもので・・・一応載せときますぅっ。

ちなみに、葉に切れ込みがあるスミレは、日本には3種類。他にはヒゴスミレナンザンスミレがあります。

ヒゴスミレはもっと葉が細い感じで5裂です。

ナンザンスミレは見たことないので分からない・・・

では

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2013年4月 4日 (木)

心にとまった。

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タチツボスミレ@木下沢

↓今日、ふと心にとまった言葉です。

       「あの人が来てくれたら、明るくなる」
    「あの人と会うと、元気になる」
    「あの人がいてくれるだけで、なんとかなりそう」
    

    周りから、そう思われている人は
    経験があるからでも自信があるからでも能力があるからでもない
    

    ちょっとでも明るくしよう 少しでも元気づけてあげよう
    できる限りひっぱっていこうと心がけているだけ 
             

         小田真嘉 

では

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2012年4月22日 (日)

キスミレ@朝霧高原ボタハイ

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今年もまたキスミレを見ることが出来ました。

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他の花弁に比べて唇弁は小さい       短めの毛 数は多い

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                       花弁の裏は紅紫色 距は短い

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キスミレは野焼きした後の地面から出てきます。

やっきで写真を撮っていると、横でキスミレをボーっと眺めているmieさんが目に留まった。必死で撮影している姿もいいけど、花と同化するがごとく、ただただのんびり花を眺めるのもいいな。たまにはカメラを持たないで歩く日も必要だなー、なんて思った。

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しかし、次の瞬間にはその素敵なmieさんをもうカメラに納めていた。笑 撮りたいものは撮りたいのだ~~私のカメラ欲は、やっぱり続きそうです~~~ それが正直なところだわ!

時々、いくら頑張ってカメラを向けても、この花をそのまま表現できるわけがない・・・なんて思ったりすることもある。 あまりに美しいものにはカメラが向けられない。それも正直な気持ちであったりもする。

その時の自分に正直に生きるとしましょう♪

では

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2011年5月 3日 (火)

アケボノスミレ@丸山

先週水曜日、奥武蔵にある丸山を歩いてきました。場所は埼玉県横瀬町。西武秩父線芦ヶ久保駅の近くです。

芦ヶ久保・道の駅→大野峠→丸山(960m)→芦ヶ久保果樹園→芦ヶ久保・道の駅の駅のコース。大野峠までが長かった・・・最後の登りがね・・・

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高橋先生曰く、1週間前はまだまだ冬だったよー。寒くて寒くて・・・ なーんにも咲いてなかったよー、とおっしゃっていた丸山にも春が来ていました♪ 春の山はうっとり綺麗。山桜の白と新緑の薄い緑が混ざり合って、それはそれは、ほのぼのとした春ならではの色合いです。今年の山は、春の訪れが2週間ぐらい遅いですね。

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ここは大野峠、小休止。2011.04.27

大野峠までの登りは、そんなに急ではないけど、杉林が続き、だらだらと長い・・・人生こんな時期ばかりじゃ、辛いよねーなんて思っちゃうような坂を仕方なく頑張りました。笑 でもね、そのお陰で、かわいい花に出会えます。それがあるから登るんです。

花なかったら登りません! ましてや、杉ばっかりなんて・・・!!!笑 ましてや、登りきって到着した大野峠、車で行けるんですよーーーついてびっくり!車道が現れて、ええっ!でしたよね。でもね、こんな素敵なかわいい花達に出会えたから、OKとすることに・・・しますか・・・笑 お陰で帰り道の鼻水とくしゃみは凄かったんですけど・・・

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ミヤマキケマン                      ヒトリシズカ

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マルバスミレ                        ヒナスミレ  
                          
(スミレのプリンセス・葉が立ち上がらない・水平に保つ)

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ヒメスミレ                                              センボンヤリ(春の花

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ミツバツツジ                        ミヤマツチグリ

などなどいろいろな花を楽しみました^^

大野峠で一休みして丸山山頂へ。

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大野峠から、こんな道を登ったら、こんなに気持ちいい展望が開けました。これが山歩きの醍醐味。月に一度の楽しみです♪全てのイライラがすっ飛ぶ瞬間ですねーぱぱさんから言わせたら、大魔神にも笑顔でしょうね~~大魔神って知ってます?

まっ、そんなことはどうでもいいとして、ここからの山景色は素敵でしたよ。そして、現れ始めたのが、この日の主役 アケボノスミレ

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色が紫紅色とよく言われますが、その通り。花びらがしっかりとして厚い感じ。この写真では葉っぱが展開していますが、花だけが先に咲いて、葉っぱは後から出てきます。それにくるっと巻いた葉が多い。

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歩かなくちゃいけないし、撮りたいし・・・おまけにカメラの調子は悪いし・・・帰りに脚がつるし・・・踏んだり蹴ったりの日でしたが、どうにかこうにか撮れた曙すみれちゃんです

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写真を撮る人は追い付くのに必死だよ== 笑 

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・アケボノスミレはスミレサイシンの仲間

・アケボノスミレは乾き気味の明るい雑木林を好む 

・茎が無い

・葉の展開がスミレサイシンの仲間の中でも特に遅い

・側弁に毛のあるものとないものがある

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・距がまるっこい

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・葉と茎に毛がある

こんな特徴を覚えました。

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なかなか簡単には出会えないというアケボノスミレがあちこちに・・・

丸山はアケボノスミレの咲くお山。

春は曙の曙菫(アケボノスミレ)。確かに印象的なスミレでした。

いい出会いをありがとう!

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帰り道、きょうもsatokoさんは心も軽やかにるんるん気分でございます♪

介護生活の私達にとってはとても貴重な時間でございます。

久しぶりの山歩き。登頂NO11でございます!

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山頂には展望台360度の展望は見事。目の前に武甲山がそびえてました。N011の山はアケボノスミレの丸山!

芽ぶきの木々が爽やかでした。

では

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